公開出版

老境牧師のしたたる恵み

したたる恵み 販売

ご自分が読んで楽しむため、また伝道のためにご活用ください。

伝道グッズとして、大きさが新書サイズ(縦174×横108㍉×厚さ約3㍉)ですから、人に差し上げればサッと抵抗感なく、ポケットやハンドバックにしまって、必ず持って帰ってくれます。

晴れやかな表情の似顔絵(金斗鉉氏画)を見るだけで、手にした方が恵まれる本ですよ。

1ページをめくって飛び込んでくることば――。

私が生まれたとき、産婆さんは「この赤ちゃんは早く死ぬでしょう。おそらく小学校には行けない」と言ったそうです。
ところが神様は、こんなにも長生きさせて下さいました。若くして死ぬことを覚悟して生きてきましたのに、九十歳を越えました。これは神様の祝福によるしかないというのが実感です。
永遠の愛をもって導いて下さった神様を、私はほめたたえずにはおられません。
世の中は今、世界を見ても日本を見ても八方ふさがりの状態です。しかし私たちは、天地を創造された神様を見上げて進もうではありませんか。

このように、祝福にあふれたことばが、この本を差し上げた方の目に飛び込み、福音に対する関心を高められることと思います。

岩井牧師の証しは次のように続きます。

聖書を読みますと、三千年前のイスラエル人たちが、モーセに率いられて「出エジプト」をした際に荒野で四十年間、苦しい体験をしたことが記されています。
神は彼らに、「あなたの神、主がこの四十年の間、荒野で歩ませられた全行程を覚えていなければならない」と命じられたのでした。

このように、クリスチャンにとって、多くの教訓や薫陶を受けるみことばが、証しとして記されているとともに、未信者の方々にとっとも極力、分かりやすいように、クリスチャンの生きる恵みの世界と、その秘密を、噛んで含めるように岩井牧師が渾身の筆を進めています。

また、教界(特に福音派)の名物人物の名前もたくさん登場するので、自分が知っている人の名前を発見するのも楽しいかもしれません。

*幼くして死ぬと言われたのに
*感謝の鈴なり 祖父のこと
*真帆を上げて 両親の元で
*軍人時代と神の守り
*牧師となる献身。挫折と回復
*結婚と土佐開拓伝道
*脇町での奉仕と「世の光」
*教会堂のことなど
*リバイバルの祈りと修養会
*脇町教会引退前後の経緯
*妻の召天。私の老後の使命
*立派な生涯を終えた方々
*信仰の継承